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村上春樹「走る・・・」感想その2 [本]

村上春樹「走ることについて語るときに僕の語ること」第三章まで読みました。

走ることだけではなく、春樹さんの歴史がつづられていて、とても興味深いです。
第二章にあった、人生の優先順位というお話は、自分に問いかけたくなりました。
私は、それが滅茶苦茶だから、わけのわからない人生で終わりそうです・・・。
ちゃんと考えて・・・あたし・・・。

走ることが向いてない人が、無理に走ることはない、その通りで、私はどう贔屓目に見ても、
向いてない人です・・・。しかも「虚弱なランナー」だわ
そもそも、トレッドミルが中心なんて、ランナーとは言わないのかも・・・。
さて、今朝のことですが、行かなくちゃ~・・・と思いながら、なんだかだるいし、お休みしちゃおうかなぁ・・・とダラダラしていました。
もうすっかりお休みする気持ちで、読み始めました。
そして、三章まで読んで、パタリと本を閉じ、トレーニングウェアに着替えて、バナナ1本食べて、ヴァームを持って、ジムに向かいました
バナナを食べたというのは、ダラダラしてるうちに、もう昼になっていたので・・・。

みんな走りたくない時があるんですね。
春樹さんが、瀬古選手にインタビューしたことがあるそうです。
「走りたくない時ってあるんですか?」
その答えは、本の中にありますが、私はそこのところを読んで、とりあえず行こう!って気になりました。
6キロ走ってきました。
(きのうの日記で、「毎回7キロ」と書いていますが、今日はメニュー2というやつをやったので、
6キロになりました)
その他にクロストレーナーとマシンを10種くらい12×2セットやってきました。

走ってる最中に思うこと・・・っていうのも、とても面白かったです。
私は、どうだろう?
走る直前にトレーナーさんとお話したりして、それがまた面白い話だと、思い出し笑いしたり、
汗で顔がかゆい・・・とか、喉が渇いた~とか、
欲しい服のこととか、耳から聞こえてくるB'zの歌の内容とか、秘密の思いとか・・・。
でも、だいたい「あと○キロ・・・」って思ってるかなぁ。トレットミルだから、数字だけが励みというか頼りというか・・・。
あと3キロ、あと2キロ、あと500メートル・・・って・・・。

村上春樹の本は、以前にも書いたように、ほとんど読んできました。
それがどんな内容だとしても、その文章が好きなので、活字を見てるだけで幸せなんですが、
特に、今回は、今の私にはとてもタイムリーな内容で、本を抱いて走りたい感じです。

途中でTシャツを脱いで上半身裸で走った・・・というところは、ちょっとびっくりしました。
まぁ、男の人はそういうことができるんだなぁ・・・って(笑)
私も、できる限り涼しいシャツで走りたいけれど、(今、一番涼しいのはナイキの背中がメッシュで、袖の無いものです。色違いで2枚あります♪)誰も見てない囲まれた私有地だとしても、
裸で走りたいとは思わないなぁ・・・(笑)

50代になった春樹さんが、人生を振り返って・・・って感じですが、すごくそういうことを書くようなタイプじゃないというか・・・それでも、とても慎重にえらそうなところは微塵もなく淡々と、でも自信を持って書いています。
読んでいると、大好きな尊敬できる先輩のお話を聞いてるようです。
変な感想だけど、教訓がいっぱい!ですね☆
続きを読むのが楽しみです

「リキの電話番号」を聴きながら、これを書いています。
かなり古い曲ですが、スティーリーダンは、最近の「月刊ベース」(雑誌)にも楽譜が載っていました。


今日の夕食は、「しゃぶしゃぶ」でした。
牛、豚、豆腐、白菜、きのこ類、水菜、葛きり・・・そして、ご飯でした。


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