5/17 レオンラッセル(ビルボードライブ東京) [音楽]
ビルボードライブ東京、レオンラッセル行って来ました。
写真は、フェンダーベースブローチで、留守番しているクマポンへのお土産です。
試験前でなければ、クマポンも一緒に来られたのにな~・・・。
今回は4、5日前にチケットを取り、急遽行くことになりました。
レオンラッセルを聴いていたのは、「子どもの頃」といっていい昔なのですが、
独特の声と、叙情的なメロディが大好きでした。
くるくる回るレコード、落とす針、透明なフタをかぶせるプレーヤー・・・
あの音楽の正体(?)を、至近距離で拝見できて、幸せでした。
お店の人が、テーブルに案内してくれました。
いつもスタッフが感じがいいです。
レオンラッセルと3メートルくらいの距離で、手のしわも見えるようでした。
一緒に行った友達は「仙人みたいだね」と言っていました。
確かに。
あの音楽を含んだ深い青色の空間で、
生ビールで乾杯して、おいしい生ハム&ポテトをつまみながら、
おしゃべりするのは、それだけで、楽しいし、気持ちいい。
メンバーと一緒に、杖をついたレオンラッセルが登場しました。
アロハシャツ風のゆったりした半袖シャツに、ゆったりしたズボンでした。
生ピアノではなくて、キーボード(ピアノっぽい音)で、
譜面台のところにノートパソコンが、開いておいてありました。
杖をキーボードの左端に立てかけて、座ったかと思ったら、
すぐに演奏が始まりました。
一番左にもう一人キーボードの方がいました。
こちらはオルガンっぽい音でした。
スティービーワンダー風の方で、とても上手でした。
途中でこの方はビートルズの「イエスタディ」を演奏してくださいました。
これも、素敵な演奏でした。
最近、クマポンがピアノでたどたどしく「イエスタディ」を弾いていたので、
留守番している彼をちょっと思い出しました。
全体的に、こんなにアメリカンロック色だったっけ?って思いました。
丸太でできた酒場・・・に似合いそうな・・・。
でもでも、大味でないのは、
メンバーの演奏がすっごく上手だったからかもしれません。
各パートごとに、審査して、一番うまい人を連れてきたって感じがしました。
ギターの人もめちゃくちゃ上手でしたし、ベースの人(真ん中に立っていた)も
その後ろのドラムも、完璧に巧妙に演奏していました。
ギターの方は、「チャー」みたいな雰囲気の服でした。
細身のパンツ、白シャツ、背広のようなジャケット、帽子に長髪。
ギターはこのカッコウが王道だな、と思いました。
メンバーのコーラスもとても上手でした。
楽器だけじゃなくて、歌もうまいっていいな~。
ハモリが、心地よかった。
「A SONG FOR YOU」は、心に染みるとは、このことだ・・・と思いました。
涙でいっぱいになりました。
心の奥に染みてくる旋律を堪能しました。
「マスカレード」がなかったことが、残念でしたが、
音楽、お酒、お料理、インテリア・・・どれもとてもおいしかった。
大好きな友だちと一緒に聴けたことも幸せでした。
去年の12月にマーカスミラーでビルボードに行って、
その時のブログでは「1年に1回くらい、こんな贅沢をしてもいいか・・・」と書いています。
でも、実際、半年の間に3回行っちゃった
まぁ・・・いっか。
また、いい人が来たら、行きたいな~
次回はカジュアル席にしてみようかな~。
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